8杯目—健康茶、どんな風に飲めばいいの?

3月のTea Break

健康茶って難しそう…って思っていませんか?

原料も聞き慣れないモノばかりで、

ちょっと手の込んだ特別なお茶のように感じてしまいがち。

健康茶は私たちの日常に寄り添ってくれるお茶。

ごくフツウのお茶なんです。

1日のサイクルにうまく組み込めば、

次第に習慣化し、毎日飲むのが当たり前になっていきます。

「あ、健康茶飲まなきゃ」。

自然とそんな想いが生まれるといいな、と思います。

今回のコラムでは、「どんな風に飲めばいいの?」

というギモンにお答えしていきますね。

じっくり、じっくり…適量を毎日続けて

このコラムでも何度かお話しているように、健康茶は「薬」ではありません。厳密に一日あたりの摂取量が決まっているわけではないのですが、基本的には、普段のお茶と同じくらいの量を意識して飲んでいただければと思っています。「飲めば健康になる」と聞くと、ついたくさん飲みたくなってしまいます。ですが、あまり飲み過ぎるとお腹がゆるくなったり、逆に便秘になったりと副作用があらわれることも…。健康茶は時間をかけて効果を実感するものなので、少量でも、毎日欠かさず飲み続けることが大事です。

飲む時間についても、飲みたいときに飲めば大丈夫。薬のように食前、食後といった決まりはありません。大切なのは、生活習慣のひとつにすること。朝食のお供に、仕事の息抜きに、夜のリラックスタイムに。例えば、朝はお通じをよくするゴボウ茶。仕事の休憩中にはリラックス効果のあるジャスミン茶。夕食時には、脂っこいお食事とも相性抜群の黒烏龍茶など。あなたの暮らしに寄り添う“名脇役”となってくれるはずです。

 

健康茶の成分を最大限に引き出す飲み方は?

気になる健康茶の飲み方ですが…普段飲んでいるお茶と大きな変わりはありません。私たちに馴染み深い緑茶も、麦茶も、健康茶の一種。ただ、より多くの成分を抽出するためには、急須で淹れるよりもやかんや鍋などで煮出した方が効果的です。最近の健康茶の多くは、手軽さを考慮してティーバッグに入れられたものを多く見かけます。実はこのような場合でも煮出した方が高い効能が期待できます。また、蓋をせずに煮出すことで、水に含まれる不純物が排出されやすくなると言われています。

最近では「水」にこだわる人も増えています。水道水をそのまま使うのではなく、浄水器を通した水かミネラルウォーターを使いましょう。カルシウムやマグネシウムが多く含まれるヨーロッパ系の硬水ではなく、抽出度が高くなる軟水がおすすめです。少しいい水にこだわって、やかんなどでじっくり時間をかけて抽出させる。何だかちょっとした料理のようですが、家庭でひと工夫加える、楽しみながら飲む、ということも毎日続けられる秘訣かもしれませんね。