6杯目—花粉症におすすめの「甜茶(てんちゃ)」

2月のTea Break

前回のコラムでは、アレルギーが起こる理由や

国民病とまで言われるようになった

ツラ〜い“花粉症”の症状について詳しくお話ししました。

今回は、実際に花粉症の方におすすめのお茶を紹介します。

 

 

甘みたっぷり! 花粉症対策に効果的な「甜茶(てんちゃ)」 。

「このお茶、お砂糖入ってないの!?」

思わずそんな風に感じてしまうほど、口いっぱいにふんわりとした甘みが広がる甜茶。この甘みのもとになっているのは、“ルプソシド”という成分です。甜茶は中国南西部に自生するバラ科の植物“テンチャケンコウシ”を原料にしたお茶で、古くからこの地で愛されてきました。

「甜(てん)」には「甘い」という意味があり、砂糖の70倍以上の甘さをもちながら、カロリーがほとんどないのが特長!ダイエット中や肥満が気になる人にもピッタリなんです。

 

最近、花粉症におすすめのお茶として、甜茶の名を耳にしませんか?花粉症は、「花粉」という異物に対して、私たちの体が”ヒスタミン”という物質を出して対抗しようとするときに起こるもの。甜茶の有効成分である“甜茶ポリフェノール”に、かゆみやくしゃみ、鼻水などの誘因物質である“ヒスタミン”の過剰分泌を抑える効果があることが分かっています。

この特殊なポリフェノールに、アレルギーを抑えるはたらきがあるのです。

 

花粉症のほかにも、ぜんそくの予防やハウスダストが気になる人、季節の変わり目の健康維持などにも良いと言われているお茶です。

 

 

飲んだり、デザートの材料に使ったり、甜茶の用途は様々。

 

鼻のかゆみや目のトラブルだけでなく、せきや頭痛が出たり、メイクをしてもすぐに崩れやすかったり…。花粉症の人の中には、「毎年春が来るのがおっくう」という人も多いかもしれませんね。

この甜茶はカフェインレスなので眠くなるなどの副作用もなく、動物、ほこり、金属などのアレルギーにも有効です。口臭や歯周病を予防する効果があることもわかっています。次々と新しい効能が報告されている注目の健康茶なのです。

 

それでは、どのように飲むのが効果的でしょうか。一般的には、花粉が飛ぶ2週間~1ヵ月前くらいから、煮出した甜茶1日3杯以上、毎日こまめに飲むのがおすすめです。

 

甘みが強すぎるようなら、ほかのお茶とブレンドしてみるのが良いでしょう。また、食材として利用するのもおすすめ。スイーツの材料にすれば、カロリーを抑えられるだけでなく、ナチュラルデザートとなって肥満予防も期待できます。

 

 

 

 

次回のコラムでは、「シソ茶」を紹介します。