14杯目— 残暑きびしい晩夏。 水出し緑茶で、心も体もすっきりと。

季節は晩夏。空も、風も、空気も、だいぶ秋めいてきました。

とはいえ、日中はまだまぶしい太陽のきらめきが。

もう少し、厳しい暑さが続きそうですね。

季節の変わり目でもあるこの時季、

体調不良を感じる人も多いのではないでしょうか。

今回のコラムでは、心も体もすっきりとうるおしてくれる

「水出し緑茶」についてご紹介します。

 

夏の終わりに飲みたい理由。

 

「水出し緑茶」といえば、夏の風物詩として知られています。「カラン、コロン」という涼しげな音と、目にも鮮やかな緑色。グラスに入れられた水出しは風情で、趣がありますよね。暑い夏の季節の飲みものと思われがちですが、身体を冷やさないようにすれば、これからの時季も充分おいしく飲んでいただけます。

 

さて、緑茶の魅力といえば、茶葉の旨みや苦みと、ほのかな甘み。実はこれらの旨み成分は、お湯よりも「水出し」の方が上だと言われています。ピュアな口あたりで、ずっと飲み続けられる心地良さがあります。

たとえば、このコラムに何度も登場している「カテキン」。苦みの元になる成分ですが、低温の場合は水に出にくいのが特徴です。また、甘みの成分である「テアニン」も水出しの方が残りやすいので、お湯よりもまろやかな風味になると言われます。

 

さらにもうひとつの特徴が、「カフェイン」が少ないことと、「ビタミンC」が多く摂れること。カフェインは温度が高いとたくさん抽出されてしまいますが、水出しは低い温度でじっくり抽出するので、カフェインが出にくいのです。

眠気を覚ます効果があると言われていカフェインですが、これなら就寝前に飲んでも大丈夫ですね。

 

 

 

また、緑茶には「ビタミンC」が多く含まれていますが、これは「テアニン」同様、熱によって壊れてしまう成分なのです。

ところが水出しなら、高温で壊れてしまうことなくビタミンCを補給できます。

ビタミンCといえば、シミや肌荒れに効果的な成分!長時間、夏の太陽にさらされた肌にもぴったりというわけです。

 

 

 

おいしい「水出し」の作り方。

それでは早速、おいしい「水出し」の作り方についてご紹介します。お客さんへの「おもてなし」のお茶としても重宝しますし、ティーボトルに入れれば持ち運びにも便利です。本当に簡単なので、ぜひお試しくださいね!

 

 

 

▶用意するもの

・茶葉

・茶葉を入れるパック

・水出しをするためのポット

・水

 

▶つくりかた

水1ℓに対して茶葉10gを入れ、冷蔵庫で一晩置くだけ!

 

「村田園」から販売されている【華栞(はなしおり)】は、水出しに最適のお茶として好評を得ています。

蒸し加減や火入れ加減にこだわり、カットした茶葉をブレンドするなど、見た目の美しさと味を追求したお茶なんです。

 

 

実は水出し緑茶として販売されている商品は、抹茶や粉末を使用したものが多く、飲んだときにざらりと「粉っぽさ」を感じることがないでしょうか。この【華栞(はなしおり)】は、100%茶葉のみを使用したお茶。

 

いくつかのこだわりをご紹介します。

 

(1)カットした茶葉を入れることで、色と味が出やすくなりました。

(2)深蒸し+中蒸しした茶葉をブレンドして“いいとこどり”!

(3)弱く火入れした茶葉に、一部強めにしたものをブレンド。

火の香りをほのかに感じられるようにしました。

 

 

 

 

 

熊本の夏はもう少し続きそうです。

簡単に作られて効能も高い「水淹れ」をマスターして、お疲れの身体をじっくりいたわってあげましょう。